団塊の世代(戦後日本の成長を支えてきた世代。その数は670万人)の人達にとって、青春の時、昔懐かしい言葉かも知れない。
けれども愛する子どもが全く無関係の人達に殺されたり、小さい子どもたちを取り巻く環境は、かつてないほどに厳しい昨今、そのことを今の若い人達はどう受け止めているのだろうか。
その受け止め方によって、日本という国の明日が見えてくるのかな。
人が人間として生きていくプロセスに耐える、我慢する、辛抱する、ということを忘れてしまっている社会現象が浮かび上がってしまうのは何故だろうか。
この国が平和ボケしているのかな。
いや、自由に生きることが定着しすぎたのかも。
君たちがLOVE、愛する、その対象としての「人」が「彼氏」が「彼女」が目前にいると確かなためらいみたいなものを感じませんか?
ほんの少しの「間」があることに気づくと思います。
その一瞬こそ大切な耐えることだと言えるのではないでしょうか。
どんなに忙しい時間でも、いかに大変な仕事をしている時でも、様々な人間関係の渦中でも、ほんの少し我慢する時こそ成功へのわずかな時ではあるが、貴重な時なのです。
そしてアクティブな人間関係が築かれていく情熱ある行動には、クールな頭が大事。
心眼から大局を見つめる現代の若者であってほしい。
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